2020年4月5日(日)。
コロナが脅威を振るう今日この頃。
桜を見に行きたいけど、
なるべく人との接触を避けたいと思い狙いを定めたのが、こちら。
和歌山県那智勝浦町にある小匠ダム。
こちら、特徴的な造りのためダム好きの方には有名だが、ダムカードの配布もしておらず一般的には超マイナーなダム。
かつ、桜はあるけど桜の名所としても無名なド穴場スポット。
そして、なんといっても、
狭くて荒れた道を5kmほど通らなければダムには行けないという、行き辛い場所にある。
―ということで、
ここならほとんど人は居ないだろうということで、行ってみました。
ちなみに、コロナを警戒して、
道中に車から降りたのは、
トイレ休憩に寄ったコンビニが往復で1回ずつ。
しかも、なるべく空いてそうな店を選び、
やりすぎなぐらい厳重にコロナ対策をしたうえで利用しました。
さて、到着してみると、
隅っこの方で家族でお花見されてる方が1組のみ。
まあまあ、狙い通り。
これなら、あの区画に近づかなければ大丈夫でしょう。
ただ、1組とはいえ、ここに人が居たのが少し意外。
ここに来るのは3度目ですが、工事関係者以外で初めて人に会った……。
綺麗なんだけど、時期としては少し遅かった…かな?
葉が結構、目立つようになってきていました。
ま、でも、この春、じっくり桜を見るのは初めて。
空も綺麗に青空で、気持ち良い。
ダムを貫くようにトンネル(隧道)があるという、珍しいタイプのダム。
ただ、現在は、
向こうの出口にゲートが下りて、通り抜けられないようになっています。
ゲートが上がっていると、ここを車で通り抜けられます。
『ダムと桜』と思って撮ってみたけど、この時間帯はド逆光…。
苔むした階段を下りていきます。
ダム際まで行きますが、やっぱり激しく逆光……。
そっか。過去2回は午前中だったから気づかなかったけど、ここは午後は逆光になるのか…。
ダムの下部に大きな穴がある、いわゆる「穴あきダム」。
そのため、水はだだ流れ状態。
防災専用ダムゆえの構造。
だから、さっきみたいなトンネルがあっても構造上何の問題もない。
さっきの階段を、下から。
こういう空へと抜けていく風景が好きだったりする。
あと、こういう苔の生えた樹とかも好き。
ぐるりと回って、川原に出ました。
こっちに回ると、ダムを正面から見れる。
うーん。これが午前中だったら、もっとクリアに撮れたんだろうな……。
この時間帯(15時前)だと、どうしても眩しい陽光が正面から来る。
河原へと下りてきた道。
この辺りも桜並木で良い雰囲気だけど、やはり緑が目立つ。
さて、ダム沿いの上の方に新しい道が出来ていたので、天端の方へ回ってみました。
ま、天端内は立入禁止ですが…。
上流側。
普通ならここに湖があるけれど、水を溜めないダダ流しダムのため、ただの川。
さっきのトンネルを塞いでいた水門。
おそらく、上に新しい道が付け替えられ下の道の必要性が減るため、これからは基本閉めっぱなしになるんでしょう。
ということで、小匠ダムの桜でした。
ま、盛りからは少し遅めでしたが、
まだまだ十分に咲いていたので、満足。
そして、最近の休日はずっと閉じこもっていたので、久々に解放感を味わえました。
コロナのせいで窮屈な毎日が続きますが、少し工夫すれば楽しめることも解ったし。
ただ、通り過ぎた観光地には、まだまだ人がいたのには、少し驚いた……。
空いているとはいえ、多少なりとも人の集まる観光地には、さすがに行く気にはなれない…。
コロナが脅威を振るう今日この頃。
桜を見に行きたいけど、
なるべく人との接触を避けたいと思い狙いを定めたのが、こちら。
和歌山県那智勝浦町にある小匠ダム。
こちら、特徴的な造りのためダム好きの方には有名だが、ダムカードの配布もしておらず一般的には超マイナーなダム。
かつ、桜はあるけど桜の名所としても無名なド穴場スポット。
そして、なんといっても、
狭くて荒れた道を5kmほど通らなければダムには行けないという、行き辛い場所にある。
―ということで、
ここならほとんど人は居ないだろうということで、行ってみました。
ちなみに、コロナを警戒して、
道中に車から降りたのは、
トイレ休憩に寄ったコンビニが往復で1回ずつ。
しかも、なるべく空いてそうな店を選び、
やりすぎなぐらい厳重にコロナ対策をしたうえで利用しました。
さて、到着してみると、
隅っこの方で家族でお花見されてる方が1組のみ。
まあまあ、狙い通り。
これなら、あの区画に近づかなければ大丈夫でしょう。
ただ、1組とはいえ、ここに人が居たのが少し意外。
ここに来るのは3度目ですが、工事関係者以外で初めて人に会った……。
綺麗なんだけど、時期としては少し遅かった…かな?
葉が結構、目立つようになってきていました。
ま、でも、この春、じっくり桜を見るのは初めて。
空も綺麗に青空で、気持ち良い。
ダムを貫くようにトンネル(隧道)があるという、珍しいタイプのダム。
ただ、現在は、
向こうの出口にゲートが下りて、通り抜けられないようになっています。
ゲートが上がっていると、ここを車で通り抜けられます。
『ダムと桜』と思って撮ってみたけど、この時間帯はド逆光…。
苔むした階段を下りていきます。
ダム際まで行きますが、やっぱり激しく逆光……。
そっか。過去2回は午前中だったから気づかなかったけど、ここは午後は逆光になるのか…。
ダムの下部に大きな穴がある、いわゆる「穴あきダム」。
そのため、水はだだ流れ状態。
防災専用ダムゆえの構造。
だから、さっきみたいなトンネルがあっても構造上何の問題もない。
さっきの階段を、下から。
こういう空へと抜けていく風景が好きだったりする。
あと、こういう苔の生えた樹とかも好き。
ぐるりと回って、川原に出ました。
こっちに回ると、ダムを正面から見れる。
うーん。これが午前中だったら、もっとクリアに撮れたんだろうな……。
この時間帯(15時前)だと、どうしても眩しい陽光が正面から来る。
河原へと下りてきた道。
この辺りも桜並木で良い雰囲気だけど、やはり緑が目立つ。
さて、ダム沿いの上の方に新しい道が出来ていたので、天端の方へ回ってみました。
ま、天端内は立入禁止ですが…。
上流側。
普通ならここに湖があるけれど、水を溜めないダダ流しダムのため、ただの川。
さっきのトンネルを塞いでいた水門。
おそらく、上に新しい道が付け替えられ下の道の必要性が減るため、これからは基本閉めっぱなしになるんでしょう。
ということで、小匠ダムの桜でした。
ま、盛りからは少し遅めでしたが、
まだまだ十分に咲いていたので、満足。
そして、最近の休日はずっと閉じこもっていたので、久々に解放感を味わえました。
コロナのせいで窮屈な毎日が続きますが、少し工夫すれば楽しめることも解ったし。
ただ、通り過ぎた観光地には、まだまだ人がいたのには、少し驚いた……。
空いているとはいえ、多少なりとも人の集まる観光地には、さすがに行く気にはなれない…。
2017年10月30日(月)。
山田ダム(①)より国道424号に戻り、
更に南下し424号の難関区間を越え、
国道480号に移り二川ダム(②)へ。
国道480号に入ってすぐにある道の駅の地図看板だと、こんな感じに。
真ん中辺りにある424号で下ってきて、
これから480号で東(右)へ向かうところです。
ちなみに、このみかん畑はここで撮ったもの。
うん。この頃は晴れていた……。
が、二川ダムに着く頃には、一気に曇りはじめる…。
こちら、ダムの下流にある橋より。
2度目のため、多少の勝手が知れているので行動に無駄がない。
ダム公園(ちょっとした物)への道は…
草に埋もれいる……。
前回(2015年1月)に来たときよりも、少々荒れ気味なご様子。
ダム公園も、まずまずの草具合。
まぁ、とはいえダム公園としては、まだマシな部類だと思う。
ほとんど野に返っているような場所も多く見かけるので…。
そうそう。
ここにあるのは桜の樹なので、花見の時期はきっと綺麗なことでしょう。
台風後なので、ここも放流中。
下のオリフィス2門からの放流。
提体のすぐ近くまで行ける。
あ、青空が見えるのは、
たまたまこの方向に青空が残っていただけ。
頭上には低くて厚い雲が迫っています。
なんとなく、こういう苔むしたコンクリートって好き。
さて、
2度目なのでダム公園も早々に終らせ、天端へ。
台風の置き土産の強風が吹き荒れているので、
風通しの良い天端は少し怖い。
もう、雲の具合といい、
なんかこれから台風が来るみたいな雰囲気だ。
実際には去った翌日だというのに…。
これだけの放水量だと、結構な迫力がある。
……が、強風のため覗き込むのが、怖い…。
下流に見える橋が、最初の写真を撮った橋。
良い位置にあるんだけど、贅沢を言うならもう少し近ければ……。
ダム湖。
大雨後、かつ、厚い雲に覆われているので、
まぁ、こんなもんでしょう…。
そうそう。ここからは見えないが、
ダム湖上に『蔵王橋』という歩行者専用の大きな吊橋があるらしい。
まぁ、時間がないのでパスしましたが。
なにせ、すでに16時を回っているので、
二川ダムはさくっと終らせ、この日のメインの生石高原へと急ぎ向かいました。
この日の日没はだいたい17時くらい。
ほんと、日が短くなったねぇ。
……というか、この時は、
本気で一雨来るんじゃないかと心配でした…。
ダムカードあり
配布場所・時間
二川ダム管理事務所:9時~17時45分(土日祝含む)
型式:重力式コンクリート
生石高原(前編)へ
山田ダム(①)より国道424号に戻り、
更に南下し424号の難関区間を越え、
国道480号に移り二川ダム(②)へ。
国道480号に入ってすぐにある道の駅の地図看板だと、こんな感じに。
真ん中辺りにある424号で下ってきて、
これから480号で東(右)へ向かうところです。
ちなみに、このみかん畑はここで撮ったもの。
うん。この頃は晴れていた……。
が、二川ダムに着く頃には、一気に曇りはじめる…。
こちら、ダムの下流にある橋より。
2度目のため、多少の勝手が知れているので行動に無駄がない。
ダム公園(ちょっとした物)への道は…
草に埋もれいる……。
前回(2015年1月)に来たときよりも、少々荒れ気味なご様子。
ダム公園も、まずまずの草具合。
まぁ、とはいえダム公園としては、まだマシな部類だと思う。
ほとんど野に返っているような場所も多く見かけるので…。
そうそう。
ここにあるのは桜の樹なので、花見の時期はきっと綺麗なことでしょう。
台風後なので、ここも放流中。
下のオリフィス2門からの放流。
提体のすぐ近くまで行ける。
あ、青空が見えるのは、
たまたまこの方向に青空が残っていただけ。
頭上には低くて厚い雲が迫っています。
なんとなく、こういう苔むしたコンクリートって好き。
さて、
2度目なのでダム公園も早々に終らせ、天端へ。
台風の置き土産の強風が吹き荒れているので、
風通しの良い天端は少し怖い。
もう、雲の具合といい、
なんかこれから台風が来るみたいな雰囲気だ。
実際には去った翌日だというのに…。
これだけの放水量だと、結構な迫力がある。
……が、強風のため覗き込むのが、怖い…。
下流に見える橋が、最初の写真を撮った橋。
良い位置にあるんだけど、贅沢を言うならもう少し近ければ……。
ダム湖。
大雨後、かつ、厚い雲に覆われているので、
まぁ、こんなもんでしょう…。
そうそう。ここからは見えないが、
ダム湖上に『蔵王橋』という歩行者専用の大きな吊橋があるらしい。
まぁ、時間がないのでパスしましたが。
なにせ、すでに16時を回っているので、
二川ダムはさくっと終らせ、この日のメインの生石高原へと急ぎ向かいました。
この日の日没はだいたい17時くらい。
ほんと、日が短くなったねぇ。
……というか、この時は、
本気で一雨来るんじゃないかと心配でした…。
ダムカードあり
配布場所・時間
二川ダム管理事務所:9時~17時45分(土日祝含む)
型式:重力式コンクリート
生石高原(前編)へ
2017年10月30日(月)。
京奈和道の紀ノ川インターより、
県道62号を経て国道425号で南下。
紀美野町に入る少し手前で県道129号を進むとあるのが、
山田ダム(①)です。
「紀北唯一ダム」の看板。
ただしアースダムは、いくつか紀ノ川の北側にあります。
天端は車両通行も可。
まぁ、ゴルフ場の看板があるくらいだからねぇ。
近年塗りなおしたのか、
欄干の白さがとても目立つ。
下流側に見える白い屋根は、どうも水路らしい。
あと、見た感じ、下流側からダムが見れそうな場所はなさそうだ…。
さすが台風通過の翌日。
濁々と放流している。
さて、左岸側に到着。
こちら側には、記念碑がひっそりある。
左岸側から見たダムの両面。
天端は真ん中でコの字に曲がっているタイプ。
そして、この天端上の道。意外と車が通る。
ダム湖。
あの赤い橋から、ダムの上面側が良い感じ見れそうだが、
このあと国道425号の難所が待っているので、
ここはスルーして、先を急ぐことに致しました。
さて、これにて和歌山県のダム(アースダムは除く)は、
すべて回ったことになるのですが、
紀伊山地という大きな山間部を抱え込みながら、
ダムの数は意外と少ない。
コンクリートダムが9基と大堰が1つ。
アースダムも5つしかなく、
ロックフィルが1つもないといのも珍しいかもしれません。
…が、
場所が点在しているうえに、山間部のアクセスも悪いので、
意外と手こずるというね……。
ダムカードなし
型式:重力式コンクリート
二川ダムへ
京奈和道の紀ノ川インターより、
県道62号を経て国道425号で南下。
紀美野町に入る少し手前で県道129号を進むとあるのが、
山田ダム(①)です。
「紀北唯一ダム」の看板。
ただしアースダムは、いくつか紀ノ川の北側にあります。
天端は車両通行も可。
まぁ、ゴルフ場の看板があるくらいだからねぇ。
近年塗りなおしたのか、
欄干の白さがとても目立つ。
下流側に見える白い屋根は、どうも水路らしい。
あと、見た感じ、下流側からダムが見れそうな場所はなさそうだ…。
さすが台風通過の翌日。
濁々と放流している。
さて、左岸側に到着。
こちら側には、記念碑がひっそりある。
左岸側から見たダムの両面。
天端は真ん中でコの字に曲がっているタイプ。
そして、この天端上の道。意外と車が通る。
ダム湖。
あの赤い橋から、ダムの上面側が良い感じ見れそうだが、
このあと国道425号の難所が待っているので、
ここはスルーして、先を急ぐことに致しました。
さて、これにて和歌山県のダム(アースダムは除く)は、
すべて回ったことになるのですが、
紀伊山地という大きな山間部を抱え込みながら、
ダムの数は意外と少ない。
コンクリートダムが9基と大堰が1つ。
アースダムも5つしかなく、
ロックフィルが1つもないといのも珍しいかもしれません。
…が、
場所が点在しているうえに、山間部のアクセスも悪いので、
意外と手こずるというね……。
ダムカードなし
型式:重力式コンクリート
二川ダムへ
2017年9月11日(月)。
殿山ダム(①)から、一度海沿いの国道42号へ出て北上。
御坊市から国道425号へ入るのが素直なルートですが、
私は印南町から県道を使いショートカットして国道425号に入りました。
その国道425号を20分ほど進むと切目川ダム(②)です。
日本三大酷道ともいわれる国道425号ですが、
御坊市~切目川ダム間は、例外的に道が良い。
以前この国道425号を東から来たことがあるのですが、
こっちは、まぁ…しんどい道でした……。
ダムの所で、川をカーブさせてあるため、
国道425号沿いから見ても、ダムは正面に見える。
こちら、2015年に完成した新しいダムです。
諸源の看板なども、まだまだ真新しい。
コンクリートなんかも、まだまだ白い。
まぁ、さすがに2年以上は経過しているので、
真っ白とまではいえませんが。
ちなみに前回ここへ来たのは、
サーチャージの数時間前という、なんとも間の悪いタイミングだった…。
もう数時間遅ければ、試験放流を見れたかもしれないというね…。
※サーチャージとは(↓以下雑で適当な説明)
ダム建造後に試験的に水を溜め、想定される満水量に達すること。
サーチャージとなると、試験放流が開始される。
それはさておき、天端です。
曇った日の夕方前ということで、爽快感のカケラもない風景…。
放流もバルブから地味目の放流のみ。
雨上がりの曇りでなく、雨の前の曇りだからねぇ…。
下流部は見た感じ、立入禁止のフェンスとか門扉とか見えないが、
まぁ、こういう場合手前の道で塞がれているのが常。
ま、後で一応行ってはみますが…。
まさかね……。
反対のダム湖側。
対岸がすくそこに見えますが、
ダム湖(川)はここで再びカーブしておりますので、
この先、右手側へと広がっていきます。
これはどうも、わざわざ川をカーブさせ、
ダムの向きを変えたように見えるのだけど、
まぁ、なんか理由があるんだろうなぁ…。
ダム湖側から見た、ダムの上流面。
うん。こちらも、なんか、いろいろ真新しい感じがする。
右岸側には、
少し高台に展望所らしい場所があったので、行ってみました。
ここからは、
奥へ続くダム湖も正面に見れる。
が、その展望所らしき場所なんだけど…
展望所…なんだよね?
キュウリとか栽培されてるんだけど、個人の畑じゃないよね…?
さて、管理所前まで戻って参りました。
こちらの管理所は基本無人のようで、
ダムカードは、海沿いの御坊市の市街地にある、
日高振興局で配布されている。
場所は調べてあったのですが、配付時間を控え忘れていたので、
17時45分までと解って一安心。
ちなみに、17時までならギリギリな感じだった…。
―ということで、
時間に余裕があることも解ったので、
下流部へも一応行ってみました。
…で、これが、
なんの障害もなく、グイグイ行ける。
立入禁止とか、そんな注意書きとか一切なく、
どこまでも近づける。
うん。ちょっと予想外…。
天端へ上る階段も、ご自由に…という感じ。
ま、さっきまで上に居たんで、
わざわざ上りませんが…。
普通こういう所も、
「のぼらないで!」の看板とか、
フェンスとかがある所が多いが、
そういった物とか一切ない。
まぁ、そういうことなら…と上って写真を。
ま、だかといって、足元の写真とか撮っても、
『ん?』って感じなんだけど……。
最後に正面になる場所まで回りこんで、終了。
下流部が自由に見て回れたおかげで、
なかなか満喫できました。
ま、ほんと、これで晴れだったらねぇ…。
以上。切目川ダムでした~。
ん?。「カッくん」と「エルちゃん」…?
……あぁ、カエルの文字を分けたのね~。
ダムカードあり
配付場所・時間
日高振興局建設部河港課:9時~17時45分(土日祝は除く)
型式:重力式コンクリート
殿山ダム(①)から、一度海沿いの国道42号へ出て北上。
御坊市から国道425号へ入るのが素直なルートですが、
私は印南町から県道を使いショートカットして国道425号に入りました。
その国道425号を20分ほど進むと切目川ダム(②)です。
日本三大酷道ともいわれる国道425号ですが、
御坊市~切目川ダム間は、例外的に道が良い。
以前この国道425号を東から来たことがあるのですが、
こっちは、まぁ…しんどい道でした……。
ダムの所で、川をカーブさせてあるため、
国道425号沿いから見ても、ダムは正面に見える。
こちら、2015年に完成した新しいダムです。
諸源の看板なども、まだまだ真新しい。
コンクリートなんかも、まだまだ白い。
まぁ、さすがに2年以上は経過しているので、
真っ白とまではいえませんが。
ちなみに前回ここへ来たのは、
サーチャージの数時間前という、なんとも間の悪いタイミングだった…。
もう数時間遅ければ、試験放流を見れたかもしれないというね…。
※サーチャージとは(↓以下雑で適当な説明)
ダム建造後に試験的に水を溜め、想定される満水量に達すること。
サーチャージとなると、試験放流が開始される。
それはさておき、天端です。
曇った日の夕方前ということで、爽快感のカケラもない風景…。
放流もバルブから地味目の放流のみ。
雨上がりの曇りでなく、雨の前の曇りだからねぇ…。
下流部は見た感じ、立入禁止のフェンスとか門扉とか見えないが、
まぁ、こういう場合手前の道で塞がれているのが常。
ま、後で一応行ってはみますが…。
まさかね……。
反対のダム湖側。
対岸がすくそこに見えますが、
ダム湖(川)はここで再びカーブしておりますので、
この先、右手側へと広がっていきます。
これはどうも、わざわざ川をカーブさせ、
ダムの向きを変えたように見えるのだけど、
まぁ、なんか理由があるんだろうなぁ…。
ダム湖側から見た、ダムの上流面。
うん。こちらも、なんか、いろいろ真新しい感じがする。
右岸側には、
少し高台に展望所らしい場所があったので、行ってみました。
ここからは、
奥へ続くダム湖も正面に見れる。
が、その展望所らしき場所なんだけど…
展望所…なんだよね?
キュウリとか栽培されてるんだけど、個人の畑じゃないよね…?
さて、管理所前まで戻って参りました。
こちらの管理所は基本無人のようで、
ダムカードは、海沿いの御坊市の市街地にある、
日高振興局で配布されている。
場所は調べてあったのですが、配付時間を控え忘れていたので、
17時45分までと解って一安心。
ちなみに、17時までならギリギリな感じだった…。
―ということで、
時間に余裕があることも解ったので、
下流部へも一応行ってみました。
…で、これが、
なんの障害もなく、グイグイ行ける。
立入禁止とか、そんな注意書きとか一切なく、
どこまでも近づける。
うん。ちょっと予想外…。
天端へ上る階段も、ご自由に…という感じ。
ま、さっきまで上に居たんで、
わざわざ上りませんが…。
普通こういう所も、
「のぼらないで!」の看板とか、
フェンスとかがある所が多いが、
そういった物とか一切ない。
まぁ、そういうことなら…と上って写真を。
ま、だかといって、足元の写真とか撮っても、
『ん?』って感じなんだけど……。
最後に正面になる場所まで回りこんで、終了。
下流部が自由に見て回れたおかげで、
なかなか満喫できました。
ま、ほんと、これで晴れだったらねぇ…。
以上。切目川ダムでした~。
ん?。「カッくん」と「エルちゃん」…?
……あぁ、カエルの文字を分けたのね~。
ダムカードあり
配付場所・時間
日高振興局建設部河港課:9時~17時45分(土日祝は除く)
型式:重力式コンクリート
2017年9月11日(月)。
この日は、まず殿山ダム(①)へ。
和歌山県内に入り、
国道168号から国道311号と進み、まずは中辺路へ。
地図からいくと、ここから国道371号で南下すればいいのだが、
これがなんとも厳しそうな予感のする道のため、この道は回避し、
県道221号→県道37号と進むことにしました。
ここまでずっと休憩なしだったので、
県道221号の分岐の少し手前にある、
道の駅「ふるさとセンター大塔」で、少し休憩。
この看板にある『合川ダム』というのが、実は殿山ダムのこと。
ダムの下流にある殿山発電所へ水を送るダムということで、
正式名称は、どうも殿山ダムらしい。
ただ、このダムのある場所の地名から合川ダムとも呼ばれ、
このように地図や道路案内板は合川ダムとなっている。
(この日持って行ったライトマップルも合川ダムだった)
うん…。まぁ、いろいろ混乱するから、
どっちでもいいから統一しといて欲しい……。
さて、道の駅から20分ほどで、殿山ダムに到着。
こちら県道37号沿いにある展望所。
で、ここが、唯一殿山ダムが見れる場所。
県道37号は、ダム沿いにある県道なのだが、
ダムより高い場所を走っており、
なおかつダム側の見通しがずっと悪いため、ここからしか見えない。
ひび割れが酷く全体的に年季を感じる概要図だが、
それでも文字がちゃんと読めるあたり、劣化看板としては珍しいかも?
そして、ここでも合川と殿山が入り交じっている。
ダムの展望所としては、あまり見かけないウッドデッキ。
ただし、相当古びた感じが……。
あと、下の段へと降りると視界が悪くて見辛くなるというトラップがある…。
ズームなしだと、こんな感じ。
嘆くほど遠くもないが、満足も出来ないなんとも微妙な距離。
ズームすれば、アーチダムなのは一応解る。
その後アーチダムでは主流になった、
下流側に湾曲した三次元的形状の「ドーム型アーチダム」を、
日本で初めて取り入れたダムで、
ここでの経験が黒部ダムの建設に大いに役立たれたそうだ。
ちなみに、ドーム型アーチは形状が複雑で設計が難しいが、
最も少ないコンクリート量でアーチダムが建設できるとのこと。
1957年完成の古いダムで、
日置川水系唯一のダムなのもあってか、
過去に何度か行き過ぎた放流による水害が問題視された殿山ダム。
その改善策の一つのゲートの改修は、
いろいろと厄介な問題点を抱えていたらしく2006年になってようやく終了したらしい。
さて、こちら、展望所から数百メートル先にある、
ちょっと開けた場所。
管理所らしき建物もここに隣接してある。
そう。ここにあるこのリフトが唯一ダムサイドへ降りられる物で、
ダムの管理所の方なんかも、これを使って移動するらしい。
当然、使えるのは関係者のみ。
この場所からも、僅かながらダムが見れる。
ま、ほんと、茂みの隙間からチラッと見える程度だけど…。
ちなみに、事前に見学を申し込めば、
これに乗って降りて、ダムを見学できるようだ。
うーん…。
これは「一般の方にも開けた場所」としようとしているのか、
はたまた、いきなり来て「見学させて」というのを断るためなのか…。
まぁ、ダムを見に来る人の中でも、
常識のある人と、そうでない人といるだろうからな…。
ま、これはダムを見に来る人に限ったことじゃないけど。
でも、なにかしら、こういうガイドラインは必要なんだろうなぁ。
さて、ダムの近くまで行けないということで、
ダム湖を広々と見渡すことも出来なかったので、
ダム湖を少し上流へと遡り、
国道371号にあるダム湖に架かる「三川大橋」までやって参りました。
うーん。
なかなか広々と見えるが、この天気じゃねぇ…。
ちなみに、この橋。
大型車は1台しか通れないらしい。
これって、強度の問題でってことだよね…?
こんなこと書かれると、普通車でも渡るのがちょっと怖くなるんですけど……。
ま、必要ないんで車で渡ったりしませんでしたが…。
この橋って、一応国道なんだよねぇ…。
和歌山の山間部の3桁台の国道は、
これだから侮れない……。
これを見る限り、国道371号を回避して正解だったような…。
県道37号と221号の終盤は、そこそこ狭い道だったが、
221号は終盤以外は、なかなか良い道だったんで、
車で行くなら正解なルートだった気がします。
ダムカードなし
型式:アーチダム
切目川ダムへ
この日は、まず殿山ダム(①)へ。
和歌山県内に入り、
国道168号から国道311号と進み、まずは中辺路へ。
地図からいくと、ここから国道371号で南下すればいいのだが、
これがなんとも厳しそうな予感のする道のため、この道は回避し、
県道221号→県道37号と進むことにしました。
ここまでずっと休憩なしだったので、
県道221号の分岐の少し手前にある、
道の駅「ふるさとセンター大塔」で、少し休憩。
この看板にある『合川ダム』というのが、実は殿山ダムのこと。
ダムの下流にある殿山発電所へ水を送るダムということで、
正式名称は、どうも殿山ダムらしい。
ただ、このダムのある場所の地名から合川ダムとも呼ばれ、
このように地図や道路案内板は合川ダムとなっている。
(この日持って行ったライトマップルも合川ダムだった)
うん…。まぁ、いろいろ混乱するから、
どっちでもいいから統一しといて欲しい……。
さて、道の駅から20分ほどで、殿山ダムに到着。
こちら県道37号沿いにある展望所。
で、ここが、唯一殿山ダムが見れる場所。
県道37号は、ダム沿いにある県道なのだが、
ダムより高い場所を走っており、
なおかつダム側の見通しがずっと悪いため、ここからしか見えない。
ひび割れが酷く全体的に年季を感じる概要図だが、
それでも文字がちゃんと読めるあたり、劣化看板としては珍しいかも?
そして、ここでも合川と殿山が入り交じっている。
ダムの展望所としては、あまり見かけないウッドデッキ。
ただし、相当古びた感じが……。
あと、下の段へと降りると視界が悪くて見辛くなるというトラップがある…。
ズームなしだと、こんな感じ。
嘆くほど遠くもないが、満足も出来ないなんとも微妙な距離。
ズームすれば、アーチダムなのは一応解る。
その後アーチダムでは主流になった、
下流側に湾曲した三次元的形状の「ドーム型アーチダム」を、
日本で初めて取り入れたダムで、
ここでの経験が黒部ダムの建設に大いに役立たれたそうだ。
ちなみに、ドーム型アーチは形状が複雑で設計が難しいが、
最も少ないコンクリート量でアーチダムが建設できるとのこと。
1957年完成の古いダムで、
日置川水系唯一のダムなのもあってか、
過去に何度か行き過ぎた放流による水害が問題視された殿山ダム。
その改善策の一つのゲートの改修は、
いろいろと厄介な問題点を抱えていたらしく2006年になってようやく終了したらしい。
さて、こちら、展望所から数百メートル先にある、
ちょっと開けた場所。
管理所らしき建物もここに隣接してある。
そう。ここにあるこのリフトが唯一ダムサイドへ降りられる物で、
ダムの管理所の方なんかも、これを使って移動するらしい。
当然、使えるのは関係者のみ。
この場所からも、僅かながらダムが見れる。
ま、ほんと、茂みの隙間からチラッと見える程度だけど…。
ちなみに、事前に見学を申し込めば、
これに乗って降りて、ダムを見学できるようだ。
うーん…。
これは「一般の方にも開けた場所」としようとしているのか、
はたまた、いきなり来て「見学させて」というのを断るためなのか…。
まぁ、ダムを見に来る人の中でも、
常識のある人と、そうでない人といるだろうからな…。
ま、これはダムを見に来る人に限ったことじゃないけど。
でも、なにかしら、こういうガイドラインは必要なんだろうなぁ。
さて、ダムの近くまで行けないということで、
ダム湖を広々と見渡すことも出来なかったので、
ダム湖を少し上流へと遡り、
国道371号にあるダム湖に架かる「三川大橋」までやって参りました。
うーん。
なかなか広々と見えるが、この天気じゃねぇ…。
ちなみに、この橋。
大型車は1台しか通れないらしい。
これって、強度の問題でってことだよね…?
こんなこと書かれると、普通車でも渡るのがちょっと怖くなるんですけど……。
ま、必要ないんで車で渡ったりしませんでしたが…。
この橋って、一応国道なんだよねぇ…。
和歌山の山間部の3桁台の国道は、
これだから侮れない……。
これを見る限り、国道371号を回避して正解だったような…。
県道37号と221号の終盤は、そこそこ狭い道だったが、
221号は終盤以外は、なかなか良い道だったんで、
車で行くなら正解なルートだった気がします。
ダムカードなし
型式:アーチダム
切目川ダムへ